浮世絵ぎゃらりぃ » 浮世絵入門


» 浮世絵とは

浮世絵の歴史

浮世絵とはもともと「浮世」、つまり人々の日常生活を描いた風俗画のことを意味しました。
後には歌舞伎役者のポスターやブロマイド代わりとなったり、流行ファッションのグラビア広告として使われたりと、広く江戸の大衆メディアとしての役割を果たすようになります。 […続きを読む]

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» 絵師、彫師、摺師

浮世絵は版画ですから、その完成までには、

  1. 下絵を描く
  2. 下絵のとおりに版木を彫る
  3. 版木に色をつけて紙に摺る
  4. 完 成

というプロセスが必要です。
みなさんも小学校の図工の時間や年賀状などで一度くらいは木版画を経験されたことがあるでしょうから、このへんの手順はよくお分かりですね。 […続きを読む]

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» 浮世絵の下絵

さて、それでは実際に浮世絵の版下絵がどんなものなのか見てみることにしましょう。
浮世絵についての理解が進み、版画としての細かい仕事ぶりも理解できてくると、こんどは
「下絵の段階で絵師はどの程度まで描き込むのだろう」
「模様や服の柄は最初から描かれているのだろうか」
「浮世絵特有の、髪の毛の細かい描写は、最初から下絵に描かれているのか」
といった疑問が出てくると思います。そうした疑問は、言葉で説明するよりも、実際の下絵を見ていただいた方が話が早いと思います。 […続きを読む]

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» 浮世絵製作の手順

絵師、彫師、摺師それぞれの役割についてご理解いただいたところで、実際に浮世絵が出来上がるまでの手順を追ってみたいと思います。

1.版下絵(原画)


※この下絵については「浮世絵の下絵」に詳しい解説があります。

まず、絵師が墨一色で「版下絵」を描きます。
すでに説明したように、絵の内容は依頼人である版元の意向に左右されます。 […続きを読む]

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» 彫りと摺りの技術

浮世絵が絵師、彫師、摺師の三者による協同作品であることは既に述べました。
(厳密にいえば、版元も含めた四者ですが)
元絵を描く絵師の役割が重要であることはもちろんですが、しかし浮世絵製作には欠かせない彫師・摺師の仕事もまた、絵師に負けないくらい重要な役割であることを忘れてはなりません。
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» 極印と改印

浮世絵の図録などには、絵のタイトルや作者の説明と併せてたいていその製作年も記述されていますね。でもこの年代って、いったいどうやって調べたものなのでしょう?何か製作した時の記録でも残っていたのでしょうか。

答えを言いますと、この年代特定の判断基準には「極印(きわめいん)」、または「改印(あらためいん)」というものが用いられています。
これは本来、「浮世絵を出版してよろしい」という幕府の許可印だったのですが、その形状に時代ごとの変遷があることから、これを浮世絵の発行年代を特定するための手がかりとされるようになったのです。
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