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浮世絵とは

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肉筆画と木版画

浮世絵には大きく分けて手描きによる「肉筆画」と、木版画による「浮世絵版画」の2種類があります。
大量に摺られた版画と違って肉筆画は現存する数も少ないため、一般の方が目にする機会はあまり多くありません。
教科書などでもお馴染みの北斎の赤富士(富嶽三十六景 凱風快晴)や写楽のユニークな役者絵、広重の東海道五十三次などの有名な浮世絵も、これらを手描きと誤解されている方もいるかもしれませんが、そうではなくてどれも木版画です。
北斎、歌麿、写楽、広重など、いま私たちが画集や展示会で「浮世絵」として目にするものはたいてい肉筆画ではなく版画の方です。どれも本物(オリジナル)は世界に1枚というわけではなく、江戸の当時に摺られたものが現在も複数存在しており、世界のあちこちの美術館やコレクターの手元に収蔵されています。
もちろんどれも本物。版画ですから、本物が複数あるわけです。
このサイトでご紹介する浮世絵についても、特に断りがない限りすべて「木版画の浮世絵」という前提で話を進めます。

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