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浮世絵とは

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浮世絵の歴史

浮世絵とはもともと「浮世」、つまり人々の日常生活を描いた風俗画のことを意味しました。
後には歌舞伎役者のポスターやブロマイド代わりとなったり、流行ファッションのグラビア広告として使われたりと、広く江戸の大衆メディアとしての役割を果たすようになります。

浮世絵の始まりはだいたい17世紀後半ごろと言われ、最初は一色の墨摺りだったものが、18世紀の鈴木春信の時代になると色版木をいくつも重ねた豪華な多色摺りの技法が登場します。
こういう多色摺りの浮世絵版画を、それまでの浮世絵と区別して「錦絵」と呼ぶ場合もあります。
錦絵の技術は、登場以後も年々進歩しつづけ、やがて江戸後期から明治の始めにかけてピークを迎えます。
この頃には数十色もの色を重ねた豪華なものも登場し、その色使いと精緻な仕事ぶりが後に世界中を驚かせることになるのです。

こうした多色摺りの技術はまた、単に絵の表現方法としてばかりでなく、実は当時のカレンダーであった絵暦(大小暦ともいう)の発展に伴って進化していったという面白い背景もあります。(詳しくは、関連サイト「旧暦・和のこよみ」の「江戸の暦いろいろ」をご覧ください)

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