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江戸町火消五人揃
歌川国明/大判錦絵三枚揃/(左から)坂東亀蔵、沢村田之助、中村芝翫、市村羽左衛門、河原崎権十郎/当サイト所蔵

江戸の火消しには大名火消、定火消、町火消の3種類がありました。
もともと江戸の消防は自衛が基本で、武家地の火事は大名・旗本が、町人地では町人が消火にあたることになっていましたが、やがて限界が見えてきたため、寛永20年(1643)に大名火消が、万治元年(1658)に定火消が、そして享保5年(1720)に町火消が設けられました。
大名火消は六万石以下の大名に義務付けられた大名お抱えの消防組織。
定火消は幕府直轄の組織。
そして町火消は、町奉行の監督のもと、町人たちで組織された自衛の民間消防組織。いまでいう消防団にあたります。



町火消は明暦の大火をきっかけに発足したもので、「いろは四十七組(後に四十八組)」の編成で消火活動にあたりました。
江戸の男伊達を代表する町火消は、歌舞伎や浮世絵で好んで取り上げられた題材です。

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