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印象派と浮世絵
ドガ
こんどはドガの作品です。
「菊のある婦人像」ドガ 1865年

ドガは浮世絵から、構図のとり方という点で大きな影響を受けた画家です。
これもそうした作品のひとつですね。
「人物を中心に」「バランスのとれた構図を」というヨーロッパの伝統手法をまるっきり無視して、人物を画面途中からはずしてしまう、浮世絵風のアンバランスな構図を意識しています。
「婦人と犬」ドガ 1875-80年

この「婦人と犬」では、人物の表情を帽子で隠してほとんど見せないという大胆な構図をとりつつ、浮世絵風のふちどりまで施しています。
人物の顔の部分だけをクローズアップするというのも、おそらくは浮世絵の美人大首絵の影響ではないかと思われます。
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