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八犬伝

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南総里見八犬伝とは:
安房国あわのくに里見家の娘、伏姫ふせひめと聖犬八房やつふさとが夢の中で契り、生まれた八人の武士が活躍する物語。それぞれ姓に犬の文字を持ち、「仁、義、礼、智、信、忠、孝、悌」のいずれかの玉を身に付け、体のどこかに牡丹形のあざがある。孤児として各地に散っているが、やがて結集し、里見家を管領・扇谷定正おうぎがやつさだまさから守るべく戦う。大軍を見事に破った八犬士たちは、それぞれ安房国の城をいただき、大団円となる。

八犬伝 犬の草紙


歌川国貞うたがわくにさだ(二代)の描く「八犬伝犬の草紙はっけんでん いぬのそうし」シリーズは、曲亭馬琴の原作でお馴染みの「南総里見八犬伝」の合巻、『八犬伝犬の草紙』(笠亭仙果作・60編・嘉永元年 - 明治15年刊)に登場する八犬士ら主要な登場人物を、歌舞伎役者に見立てて半身像で描いた「役者見立て似顔絵」です。
版元は蔦屋吉蔵。嘉永五年(1852)九月から十月にかけて制作されました。ここでは10枚のみの紹介ですが、シリーズ全体では50枚揃いという大作で、主要な登場人物がほとんど描かれています。

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